学歴・職歴・研究業績※論文ダウンロードリンクは、下へスクロールすると出てきます。

■氏名 河本洋一(かわもと よういち)

 

■学歴

・北海道教育大学札幌分校特別教科(音楽)教員養成課程卒業(トロンボーン)(1990)

・北海道教育大学大学院修士課程旭川校(音楽教育)修了(道教委派遣:2000)

 

■職歴

・北海道上士幌高等学校教諭(1990~1998)

・北海道札幌北高等学校教諭(1998~2002)

・北海道教育大学札幌校非常勤講師(2001~2003)

 

・札幌国際大学短期大学部講師(2002~2007)

・札幌国際大学短期大学部准教授(2008~2012)

・札幌国際大学短期大学部教授(2013~現職)

・札幌国際大学短期大学部幼児教育保育学科長(2014・2015)

・札幌国際大学地域連携センター長(2016)

・自己点検評価委員長ALO(2018~)

・北翔大学教育文化学部非常勤講師(2012〜) 

 

■学位

・2000(平成12)年3月 修士(音楽教育)

 

■受賞歴(専門分野、教育分野に関わるもの)

・優秀授業実践教員表彰(2018年:札幌国際大学短期大学部)

・財団法人北海道生涯学習協会 生涯学習研究論文 最優秀賞

・上士幌町教育文化賞

・財団法人音楽鑑賞教育振興会 懸賞論文 最優秀賞

 

■担当科目 「子どもの音楽」「保育内容(表現)」「保育教職実践演習」等

 

■専門分野  音楽教育(教科教育) 音楽表現(ヒューマンビートボックス・ボイパ) 指揮

 

■研究テーマ

 ・指導法や表現素材としてのオノマトペの活用

 ・口による様々な表現(主にヒューマンビートボックス)

 ・『学校教育におけるヒューマンビートボックスの指導でのオノマトペの活用法の研究』が最新研究テーマ。

  これまでの研究テーマ(科研費)はこちら→ http://kaken.nii.ac.jp/d/r/50389649.ja.html 

 

■所属学会

 日本音楽表現学会、日本音楽教育学会

 

■最近の著書、論文、発表、作品等

・『日本におけるヒューマンビートボックスの概念形成〜世界的な潮流と日本人ビートボクサー“Afra”との関わりから〜』(査読付):『音楽表現学』Vol.17 日本音楽表現学会 2019 (下記にダウンロードリンク有)

・LCアルモーニカ制作 オペラ『ロングクリスマスディナー』(北海道初演)『真説カチカチ山』指揮 札幌市教育文化会館小ホール 2019

・ワークショップ『ヒューマンビートボックス初級講座』日本音楽表現学会第17回(かきつばた)大会 愛知教育大学 2019

・LCアルモーニカ制作 オペラ『あまんじゃくとうりこひめ』『おこんじょうるり』指揮 札幌市教育文化会館小ホール 2018

・『教員養成における成果としての表現と教育としての表現の在り方〜総合表現演習の四半世紀の教育実践から〜』:札幌国際大学 教師・教育実践研究 第1号 2017

・『日本語歌唱を語る観点についての一考察その2〜林光のオペラ『あまんじゃくとうりこひめ』に観る記譜上の工夫と歌われる日本語』:札幌国際大学紀要48号 2017

・ワークショップ『コトバからLet'sヒューマンビートボックス』日本音楽表現学会第14回(メム)大会 拓殖大学北海道短期大学 2016

・岩見沢少年少女合唱団主催 LCアルモーニカ制作 歌劇『カルメン』指揮 岩見沢市民会館まなみーる 2015

・デモンストレーション『教育現場におけるヒューマンビートボックスの可能性について』日本音楽表現学会第13回(美ら島)大会 沖縄県立芸術大学 2015

・岩見沢少年少女合唱団主催 LCアルモーニカ制作 歌劇『夕鶴』指揮 岩見沢市民会館まなみーる 2015

・美唄サテライト・キャンパス協働事業 音楽交流によるまちづくり企画・制作(ミュージックキャンプ、ふれあいコンサート)2014、2015

・実践 保育内容シリーズ5『音楽表現』谷田貝公昭監修、三森桂子・小畠エマ編著、一藝社 第9章「他領域との関係」執筆 2014

・岩見沢少年少女合唱団主催 LCアルモーニカ制作 歌劇『ヘンゼルとグレーテル』指揮 岩見沢市民会館まなみーる 2013

・音楽舞踊劇『ヘンゼルとグレーテル』芸術監督兼指揮 札幌国際大学短期大学部公演 2013

・『日本におけるヒューマンビートボックスの変遷について〜JAPAN BEATBOX CHAMPIONSHIPを振り返りながら〜』日本音楽表現学会第10回 イーハトーヴ大会 盛岡市民文化ホール 2013

・ミュージカル『ウエストサイド・ストーリー』芸術監督兼指揮 札幌国際大学短期大学部幼児教育保育学科ミュージカル公演 2012

・ワークショップ『ヒューマンビートボックスのトッププレーヤーとセッションしよう!』:日本音楽表現学会第9回Blue Valley大会 山梨大学 2012

・『ヒューマンビートボックスの技法に関する一考察〜ビートボクサーへの聞き取り調査とワークショップを通して〜』:札幌国際大学紀要第43号 2012 (下記にダウンロードリンク有)

・『オノマトペを用いた歌唱指導の意義に関する一考察』:札幌国際大学紀要第42号 2011(下記にダウンロードリンク有)

・『音楽表現の新たな素材としての模倣音の探求~非言語音による直接的模倣音のための発音器官の使い方~』(査読付):『音楽表現学』vol.7 日本音楽表現学会 2009(下記にダウンロードリンク有)

・『日本語歌唱を語る観点についての一考察~母音の感覚の検討を通して~』(査読付):『音楽表現学』vol.5 日本音楽表現学会 2007(下記にダウンロードリンク有)


主要論文ダウンロードリンク

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なお、紙媒体の学会誌での閲覧を希望される方は、日本音楽表現学会事務局までお問い合わせください。


◆日本におけるヒューマンビートボックスの概念形成〜世界的な潮流と日本人ビートボクサー“Afra”との関わりから〜 Conceptualization of Humanbeatbox in Japan:The global trend and relationship with a Japanese beatboxer"Afra" (音楽表現学 vol.17 2019)※著作権は日本音楽表現学会に帰属します。

 

◇要旨:人間の音声を駆使した”ヒューマンビートボックス”という新たな音楽表現は日進月歩の発展をみせており、海外では愛好者のコミュニティや研究者らの間で、活発な議論が展開されている。一方、日本では技術面への関心は高いものの、概念形成に関する議論は不足しており、その拠り所となる日本語の資料が必要であった。

 そこで、本稿は、世界最大の愛好者コミュニティの様々な論考や世界初の解説書などが示す内容に、国内外の”ビートボクサー”と呼ばれる演奏者らへの聞き取り調査の結果を加え、ヒューマンビートボックスの歴史的背景や音楽表現としての様々な特徴や可能性を整理した。その結果、日本におけるヒューマンビートボックスの捉え方と世界的な流れにはずれがあったことや、ビートボクサーAfra(本名:藤岡章)が世界と日本との架け橋となり、日本におけるこの音楽表現の発展に大きく貢献したことなどが明らかとなった。

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日本語歌唱を語る観点についての一考察その2〜林光のオペラ『あまんじゃくとうりこひめ』に観る記譜上の工夫と歌われる日本語〜 (札幌国際大学紀要 第49号 2018)

 

◇要旨:日本語歌唱については、ジャンルを越えた唯一無二のあるべき姿が存在するわけではなく、各ジャンルの作曲家や演奏家、あるいはそのジャンルを鑑賞する側の感性の違いによって、求められる姿が異なってくる。したがって、「日本語歌唱はこうあるべきである」という言い切り型で議論し続けることは、それぞれの歌手や教育者らの経験に基づく強い思いをぶつけ合うということだけに終わってしまうことが懸念される。そこで、本稿では、2007年に『日本語歌唱を語る観点についての考察〜母音の感覚の検討を通して〜』(音楽表現学 vol.5 2007)で示した、日本語歌唱の観点提示型の議論をさらに深化させ、新たな観点として、作曲家の林光(1931-2012)のオペラを基に、〈記譜上の工夫と歌われる日本語〉という観点を提示することにした。

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日本語歌唱を語る観点その2(林光作品).pdf
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◆オノマトペを用いた歌唱指導の意義に関する一考察 (札幌国際大学紀要 第42号 2011)

 

◇要旨:オノマトペを使った指導例は、スポーツの分野では先行研究があり、「スポーツオノマトペ」と呼ばれている。この知見を歌唱指導に援用し、オノマトペが音楽のイメージを直感的に伝えたり、音楽の諸要素を包括的に伝えたりするツールとして有効かどうかを明らかにし、オノマトペを歌唱指導で用いる意義について述べた。

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オノマトペを用いた歌唱指導の意義に関する一考察.pdf
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◆音楽表現の新たな素材としての模倣音の探究〜非言語音による直接的模倣音のための発音器官の使い方〜(音楽表現学 vol.7 2009)

 

◇要旨:ヒューマンビートボックスあるいは、ヴォーカルパーカッションと呼ばれる人たちが演奏する非言語音による「直接的模倣音」を含む音楽は、すでに一つの音楽ジャンルを形成していると言えよう。本論は、音楽表現の新たな素材としての可能性を秘めていながら、これまで殆ど研究対象となることが無かった、非言語音による「直接的模倣音」を調査・採取し、音響的特徴を分析した結果、「直接的模倣音」は「ノイズ音」「母音性の喪失」「特有の奏法」という三つの構成要素によって形成されているという結論を得た。この三つの構成要素に対応する発音器官の使い方を探り、記述することを通して、特定ジャンルの技法であった非言語音による「直接的模倣音」の発音法を一般的な演奏技法として捉え直し、非言語音による「直接的模倣音」を音楽表現の新たな素材として位置づけた。

 

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音楽表現の新たな素材としての模倣音の探求ー非言語音による直接的模倣音のための発声
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◆日本語歌唱を語る観点についての一考察〜母音の感覚の検討を通して〜(音楽表現学 vol.5 2007)

 

◇要旨:管楽器の教則本の冒頭には、必ずロングトーンのトレーニングが設定されている。ロングトーンがその楽器で目指す音色を創り、安定した響きを獲得するために有効だと考えられているからである。また、実際の演奏の中では「歌うように演奏しなさい」という例えが使われることも多い。それだけ歌うことは音楽表現の基礎を成す要素を含んでいるからである。一方、歌声は楽音としての音を届けることと、言葉としての意味やニュアンスを伝えることの両面を併せ持っている。しかし、日本語歌唱の歌声づくりに関する研究は決して十分とは言えない状況にある。本稿では、その原因は日本語歌唱を語るための観点が共通基盤に立っていないからではないかと考えた。そして、共通する観点として母音の感覚に着目することにした。本稿は日本語歌唱を語るための観点に関する試論である。

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日本語歌唱を語る観点についての一考察ー母音の感覚の検討を通してー(音楽表現学vo
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