【第16回】Human Voice大座談会③最終回

感謝の気持ちとこれからの決意 “Humanな音楽を目指して”

 

 これまで15回にわたってお届けしてきたコラム・動画Human Voiceは、今回で最終回を迎えました。まずは、最終回までお付き合いくださった皆様に感謝申し上げます。研究目的で始めたZoomトークでしたから、ちょっと固い内容だなぁとか、俺たちには関係ない話だなぁとか感じられた方もいたかもしれません。確かに内容としては少々難しい部分もあったかもしれませんが、AFRAさん、すらぷるためさん、KAZZさん、奥村さんそして、杉村さんに支えられながら、何とか研究のベースとなる部分はこしらえることができたのではないかと考えています。

 ただ、視聴者の方からは、「いつになったら指導法の話になるのか」「ボイパとビートボックスの文化論の研究に変わったのか」という声もいただき、私自身コロナ禍の中で研究の方向性を見失いそうになった時期があったことは確かです。

 そんなときに、この5名の勇者たちがいてくれたおかげで、方向性を見失うどころか新たな方向性をも見いだすことができました。一般の方は論文を読んだり、学会でどのような話題が話されているのかということを知る機会は少ないと思います。でも、研究者でなくても音楽表現に関する新たな知見を知って頂くことは、決して無意味なことではありませんし、私たちにとっても新たな研究テーマの発見や、研究成果の社会への還元ということに繋がっていくと考えています。

 そんな思いで、この第16回の動画を編集しました。この回でHuman Voiceの企画は最終回となりますが、ボイパやヒューマンビートボックスをみさなんの生活の一部に加えて頂くことで、音楽を楽しいと感じてくれる人が増え、子どもから大人までが楽しめる音楽として、この文化が育っていくことを願い、この企画を終わることといたします。

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コメント: 3
  • #1

    yuki (日曜日, 11 7月 2021 22:37)

    こんばんは。河本様。まずは、今までお疲れ様でした。
    自分自身、河本様に知り合わなければ、ビートボックスの存在自体、知らないでいたし、また楽器が弾けない自分は、音楽なんて一生聞くだけの存在だと思っていました。
     それが誰でも、どんな人でも、音楽という存在が身近に感じらると、考えれるようになりました。
     音楽にかかわらず、絵画、文学など、いわゆる芸術と言われるものは暮らしていくだけの中では無用な存在です。
     が、人の心が生きていく上には必要な存在であり、またそのたった一つの歌が、その人の生き方を変えていくかもしれない、無限の可能性を秘めていると思います。
     そんなことを考えながら、今日はコメントさせて頂かせてもらいました。

  • #2

    河本洋一 (日曜日, 11 7月 2021 22:51)

    yuriさん、最後までご視聴ありがとうございました。
    ボイパやヒューマンビートボックスは、その成立過程の歴史を含め表現の実演を伴うリベラルアーツとして大学や高校、中学へと浸透していって欲しいと願っています。そろそろ、高校や中学校も教科という考え方を見直す時代に来たことを、この動画制作を通じて感じました。
    また違う企画を計画中ですので、たまに覗いてみてください。

  • #3

    (月曜日, 12 7月 2021 10:49)

    お久しぶりです。秋です。
    最近の投稿を見逃してしまっていました。アーカイブで順番に拝見させていただきます!